オフィス街のど真ん中に堂々とオープン!Ascott Embassy Sathornが素晴らしすぎた。
コロナ禍の終焉に合わせて、バンコク都心ではサービスアパートが続々と新規開業しています。4月にはトンローに新規オープンしたAscott Thonglorをご紹介しましたが、今回は同じくAscottグループがサトーン通りにオープンした「Ascott Embassy Sathorn」をご紹介します。
サトーン交差点近くにAscott Sathorn Bangkokという物件が昔からありますが、今回はそれとは全く別の新規開業です。サトーン通りというオフィス街のど真ん中にオープンしたAscott。一体どんな物件に仕上がっているのでしょうか。
今回は最も需要が高そうな1ベッドルームをご紹介しましょう!
Ascott Embassy Sathornの概要
- 名称:Ascott Embassy Sathorn(アスコット エンバシー サトーン)
- 物件詳細:https://urbanland.co.th/detail/Ascott_Embassy_Sathorn.php
- 竣工:2022年
- 総階数:地上37階
- 住所:サトーン
- 最寄り駅:BTSチョンノンシー駅から徒歩10分、MRTルンピニー駅から徒歩14分
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スタジオルーム 50㎡ 65,000B~(72戸)
1ベッドルーム 65㎡ 69,000B~(105戸)
2ベッドルーム 100㎡ 90,000B~(85戸)
3ベッドルーム 150㎡ 170,000B~(3戸)
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家賃に含まれるもの:週3回の掃除とリネン交換、Wi-Fi、電気代(上限あり)、水道代
※2022年10月までのご入居の方向けのオープニングプロモーション価格で、階数に制限があります。
詳しくは弊社までお問い合わせください。
Ascott Embassy Sathornの周辺環境
サトーン南通り
Ascott Embassy Sathornは、サトーン南通りに面した立地です。BTSチョンノンシー駅から徒歩10分、MRTルンピニー駅からは徒歩14分(1km)の距離にあります。
サトーン地区は大使館が多く、治安も良好です。日系企業を始めとした外資系企業のタイ本社もサトーンには多く、職住近接を好む単身者はサトーン地区を選ぶ人も少なくありません。
サトーンはバンコク最大のオフィス街ということもあり、スクンビットに比べてスーパーやショッピングモールが少ないのがデメリットに挙げられますが、物件から1.5km圏内にビラマーケット、フードランド、トップスの3つのスーパーがあります。
また車で10分のところには大型業務用スーパーのマクロ(Makro)もありますので、日常の買い物に不便はありません。
アイコンサイアム
最寄りのショッピングモールであるシーロムコンプレックスまでは徒歩10分、川向うになりますがアイコンサイアムまでは車で15分ほどなのでアクセスも良好です。
外食に関しては、日本食ならタニヤ通り、洋食はサトーン地区に数多くあります。タニヤ通り以外はどのレストランも欧米人やタイ人富裕層が多いので、日本人メインのスクンビットとは違ったバンコクの一面を体験できるでしょう。
Ascott Embassy Sathornの1ベッドルームを徹底紹介!
今回ご紹介するのは、65㎡の1ベッドルームで家賃は、オープニング記念プロモーション中で69,000B!スクンビットの高級サービスアパートと比べると20〜30%ほど割安な家賃になっています。
さぁそれでは今回も、タイ・バンコクでお部屋探しの際に、注意すべきこと8選!のチェックポイントに従って、Ascott Embassy Sathornの1ベッドルームを見ていきましょう!
リビング
玄関を開けるとキッチン、ダイニング、リビングが一直線に並ぶ間取り。リビングは高い天井高(約2.8m)と眺望抜群の大きな窓のおかげでヌケ感が素晴らしく、心が浮き立つようなお部屋です。
壁に飾られたアート、ソファ、クッション、ラグが同じカラーリングで統一されているところも、さすがアスコット!という感じですね。
ソファは大きく、座り心地も良し。オットマンもあります。
玄関には納戸のようなスペースがあり、ゴルフバッグなどを収納することができます。
納戸の横にはクローゼットもあります。
- 天井高は十分か
→天井高は2.8mほどあり、開放感が感じられます。
- 方角・採光は良いか
→南向きで採光は良好です。
ソファとテレビの高さはちょうどいいか
→ちょうどいい高さです。
バルコニー
バルコニーはありませんが、南向きの窓からはチャオプラヤー川まで見渡せるバンコクらしい景観が広がります。眺望を重視する方には、この南向きのお部屋がおすすめです。
キッチン
キッチンはI型のオープンキッチンで調理スペースはあまり広くはありませんが、単身やご夫婦であれば必要十分なサイズでしょう。
コンロは二口電気コンロです。
食器、調理器具、冷蔵庫、レンジ、カトラリー、ケトル、トースター、ネスプレッソなどが完備されています。
収納スペースも余裕があります。
- シンクの大きさと深さ
→大きさは普通ですが、少し深めのシングルシンクです。
- 食器棚や戸棚の高さが女性でも使いやすいか
→誰でも使いやすい高さです。
- ダクトの排気は外に出ているか
→外に出ています。
- キッチンからダイニングテーブルに料理を運ぶ動線は良いか
→キッチンの目の前にダイニングテーブルがあります。
- 調理スペースは確保されているか
→大きくはありませんが、確保されています。
- コンロの数
→電気2口です。
ベッドルーム
ベッドルームも南向きに大きな窓があり、採光に優れています。真ん中に置かれたキングサイズベッドは、柔らかくて寝心地が最高です。これまで取材した賃貸物件では最上級クラスのベッドだと感じました。
こんなベッドで毎日寝られたらそれだけで幸せですね。
テレビもあります。
ちょっとした作業はできそうなデスク周り。
新築物件だけあり、ベッドサイドにはUSB付きのコンセントがあります。
単身なら十分ですが、ご夫婦なら少し物足りないサイズのクローゼット。
- 収納は十分か
→ベッドルーム以外にも収納はありますが、ご夫婦なら収納を買い足す必要があるかもしれません。
- マットレスの硬さ
→柔らかめです。
- 方角
→南向きです。
バスルーム
リビングもベッドルームも素晴らしいのですが、私がこのお部屋で一番気に入ったのがバスルームです。その理由はこの大きな窓!これまで数百の高級物件を取材してきましたが、この窓の大きさは過去最大級。
5つ星ホテルではバスルームにこれくらいの大きさの窓があるお部屋も見たことがありますが、賃貸物件では稀に見るサイズです。
チャオプラヤー川まで見渡せる絶景を眺めながらのバスタイムは至高のひとときでしょう。唯一の欠点はバスタブが小さいこと。身長180cmの筆者では足が伸ばせませんでした。
大きな窓だけでなく、広々とした洗い場も素晴らしいですね。
洗面台も広く、大きな鏡も嬉しいポイントです。
- バスタブはあるか
→あります。
- シャワーブースは独立しているか
→バスタブの横に洗い場があります。
- シャワーの水圧
→問題ありません。
- お湯が出るか
→お湯も問題ありません。
- ヒーターは電気式か、ボイラー式か
→電気式です。
- トイレはウォシュレット付きか
→ウォシュレットではなくタイ式のウォーターガンです。ウォシュレットを取り付けたい方はご相談ください。
家具・家電、インテリア
家具家電、インテリアは質が高く、またデザイン性にも優れています。アスコットは同じグループのサマーセットよりもハイグレードのブランドだけあり、高級感、使用感のいずれも満足度が高いです。
- 生活に最低限必要な家具・家電があるか
→ソファ、ダイニングテーブル、クローゼット、テレビ、テレビ台、冷蔵庫、電子レンジ、食器、調理器具、冷蔵庫、レンジ、カトラリー、ケトル、トースター、ネスプレッソ、体重計、ドライヤー、固定電話、洗濯乾燥機、食洗機、エアコンなど、必要な設備はほぼ揃っています。
お部屋の紹介は以上、続いてはファシリティを見ていきましょう!
プール
プールは9階にあります。サトーン通りに面したロケーションにあり、プールからはキングパワーマハナコーンを望む都会的な眺望も楽しむことができます。
フィットネスジム
ガラス張りの広々としたジムからはプールやサトーンの眺望が楽しめます。
マシンもフィットネスクラブに通う必要がないほど充実しています。
ジムにはヨガやダンスができる多目的スペースが併設されています。
サウナ
男性用サウナ
男性用のロッカールームにはサウナが、女性用にはスチームサウナがあります。
女性用スチームサウナ
子供の遊び場
キッズルームらしくない高級感のある遊び場ですね。
ラウンジ
9階にはラウンジ&バーがあります。イベントなども開催されるようです。
朝食会場と屋上
最上階の37階に朝食会場となるレストランが完成予定です。サトーンを一望する絶景を眺めながら食事が楽しめそうです。
屋上にはBBQなどができるスペースができるそうです。
シャトルサービス
取材時点ではありませんでしたが、近隣のオフィスビル、最寄りのMRT・BTS駅への運行を予定されているそうです。
以上、Ascott Embassy Sathornの1ベッドルームをご紹介しました。
シーロム・サトーン地区でサービスアパートをお探しの方には、ぜひおすすめしたい物件です。