お部屋探し編
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お部屋探しは入居予定日のどのくらい前から始めればいい?
ご単身の場合は2ヶ月~2週間前、ご家族の場合は2ヶ月~1ヶ月前というのが一般的です。ただし、入居予定日が2ヶ月以上先の場合、お部屋を長期間空室にしたくないという理由からご予約を断られるケースもあります。バンコク内で別のマンションにお引越しの場合、現在お住まいのマンションの契約満了日30~60日前にオーナーに、退去するか更新するかの通知を出さなければならないので、2ヶ月半~1ヶ月半前から探し始めるのが一般的です。
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お部屋を見つけてからどのくらいで入居できる?
アパートやコンドミニアムの場合、お部屋の掃除や契約書類の作成などオーナー側の準備があるため、最低でも1週間ほどかかります。もっと早くご入居になりたい場合は弊社にご相談ください。サービスアパートの場合は当日のご入居も可能です。
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治安が悪いエリアは避けたいのですが
弊社では物件紹介の際、周辺の治安についてもわかる限りお伝えしています。ご自身でも内見の際に周辺環境をご確認されることをおすすめします。場所によっては、昼間は明るい雰囲気だったのに、夜は極端に人通りが少なくなったり、野犬が多くなったりということもあります。
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渋滞の少ないエリアに住みたいのですが
日本人の多いスクンビット通り周辺はほぼ慢性的に渋滞を起こしています。このエリアにお住まいを希望される方は渋滞とうまく付き合っていくしかありません。ご単身で勤務先がバンコク郊外にある場合、高速道路の入り口に近い物件を探すという方法もあります。
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タイの新築物件はトラブルが多いみたいですが、具体的には?
タイは日本ほど建築の行程管理がしっかりしていないので、設備の不具合などが起こりやすいというのは事実です。具体的には排水詰まり、エアコン漏水など。新築物件はきれいで清潔ですが、このようなリスクがあるということも念頭に入れなくてはなりません。その点、築深物件は建物は古くても、長年の実績に基づく安心感があります。
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物件の案内は日本人が対応してくれるの?
弊社では経験豊富な日本人が物件のご案内をいたしますので、言葉に不安がある方でも安心してご利用いただけます。また移動にはお客様専用車を弊社にてご用意しておりますので、お待ち合わせ場所と日時をお知らせいただければご指定の場所にお迎えに上がります。(弊社事情によりタクシーを使用する場合もございます)
契約編
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仲介手数料はかかるの?
仲介手数料はお客様からはいただいておりません。それ以外でも、弊社がお客様から料金をお支払いいただくことは一切ありませんので、安心してご利用ください。
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敷金礼金はある?
タイには礼金という商習慣はありません。しかし、敷金に相当するデポジットというものはあり、これは通常、家賃の2ヶ月分です。退去時にお部屋の補修費が差し引かれて返却されます。
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デポジットはいつ払うの?
デポジットは契約の際に前家賃(1ヶ月分)といっしょに払うのが一般的です。支払いは現金、小切手、銀行振込が一般的です。
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最低契約期間は?
アパートやコンドミニアムの最低契約期間は1年です。最初の契約期間の1年の間に中途解約をするとデポジットは返却されません。サービスアパートでしたら日貸しや週貸しも行っています。
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契約にビザやワークパーミットは必要?
必要ありません。まだビザやワークパーミットを発給してもらっていない方でもパスポートさえあれば問題なく借りることができます。
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家賃以外に管理費などの別途料金は発生する?
管理費については、借り手側がオーナー側から徴収されることはありません。
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駐車場の契約は必要?
ほとんどの物件で駐車場は1台分無料です。2台目からは物件によっては有料のところもあります。また、駐車場に空きがない場合もありますので、事前確認が必要です。
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付帯家具を撤去してもらうことはできる?
オーナー側との相談になります。お部屋探しの段階で弊社にもご相談ください。
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マンションの契約を中途解約するとどうなる?
バンコクの外国人向けマンションのほとんどは、中途解約するとペナルティ(違約金)としてデポジットを没収されるという契約になっています。デポジットを無駄にしたいためには契約満了のタイミングで退去しなければなりません。ただし、契約更新後の2年目については「会社の人事異動でバンコクを離れる場合、60日(もしくは30日)前までに解約通知を行えばデポジットは没収しない」という内容を契約書に入れてくれるところが多いです。
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賃貸契約書は何語?
外国人向け物件の場合は基本的に英語です。オーナー側で独自に用意した契約書を使用するのが一般的です。契約書は弊社にて不備が無いか確認してからお客様にお渡ししています。また重要事項のご説明もさせて頂きますのでご安心ください。
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タイの賃貸借契約は日本とどう違う?
タイの賃貸借契約はオーナー側にかなり有利になっています。たとえば、オーナーは契約更新時に賃料を自由に値上げすることができ、入居者がそれに応じなければ退去するしかありません。中途解約するときは入居者がペナルティを支払わなくてはなりません。また、入居者は退去直前、内見を希望する第三者に自分の生活している部屋を見せなくてはならないという条項があるのも一般的です。
入居編
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家賃はどうやって払う?
物件によって異なりますが、もっとも一般的なのは銀行振込です。アパートやサービスアパートでしたら現金や小切手での支払いも可能です。クレジットカードをご利用いただけるところもあります。
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家賃や公共料金は自動引き落としにできない?
タイにも自動引き落としサービスを行っている銀行はあります。しかし、あまり一般的ではなく、これを採用している物件もほとんどありません。ご面倒ですが、毎月ご自身でお支払払いただく形になります。
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入居後は同じマンションの住人に挨拶まわりをしたほうがいい?
ご家族で日本人の多い物件にお住まいの場合、奥様が来タイしてから同じフロアの居住者と管理事務所のスタッフに挨拶に行く方は多いようです。ですが、ご単身の場合、挨拶まわりをする方は少ないようです。
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メイドさんはどうやって探す?
メイドさんはお部屋の鍵を預けたり、留守を任せたりすることもありますので、信頼できる方を選ばなくてはなりません。ご単身の場合、会社やマンションのオーナーからの紹介がもっとも多いようです。ご家族の場合は奥様同士で紹介しあうというのが一般的です。大きなマンションですと、ロビーの掲示板にメイドさんの情報が出ていることも多いです。メイドさんの給料や仕事内容はメイドさんとの契約次第です。ご単身で週3勤務の場合、月額2,500~3,000バーツくらいが相場です。
更新編
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契約更新の手続きはどうすればいい?
弊社からお客様に契約満了が近づいていることをお伝えしますので、その際に契約を更新されるか、退去されるかをお知らせください。更新の場合、弊社からオーナー側にその旨を記した英文レターを送ります。また新しい賃貸契約書が発行されますので、それにお客様からのサインをいただきます。バンコクは現在、高度経済成長期にあり、家賃も年々上昇しています。契約更新の際に家賃の値上げを要求される事も稀に発生しますが、なるべくお客様のご希望に沿う形で契約を更新できるよう交渉させていただきます。
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更新料は発生する?
更新料はかかりません。ただし、上の回答でも述べているとおり、契約更新の際に家賃の値上げを要求されることは稀にあります。
退去編
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退去手続きはどうすればいい?
物件によっても多少異なりますが、通常は次のようなステップが必要になります。
・オーナーに契約終了の英文レターを出す。
・退去日にお部屋のダメージや備品の紛失などをチェック。
・デポジットの返却。
この退去手続きのステップはすべて弊社でサポートさせていただきますのでご安心ください。 -
補修費はどのくらい請求される?
物件種別や部屋の状態によって補修費は異なりますが、弊社での実例をもとに補修費をお答えします。おおよその目安として参考にしてください。
■アパート
1万バーツ以内に収まることがほとんどです。請求対象で多いのは、フローリングや家具の傷、冷蔵庫内のプラスチック器具破損。その他にも、レースカーテンの破れ、ソファやベッドマットレスの汚れ、部屋の清掃代なども請求対象になることがあります。
■サービスアパート
基本的に補修費は発生しないことがほとんどですが、請求対象で多いのは、備品の紛失や破損です。引っ越しの際、備え付けのハンガーを自分の荷物と一緒に梱包してしまったり、食器を破損してしまうといった内容です。その場合の請求額は1,000バーツ程度です。
■コンドミニアム
オーナー次第で請求額が違ってきますが、0~20,000バーツくらいが多いです。部屋の清掃代で3,000~5,000バーツ。その他、フローリングや家具の傷、備品の経年劣化(シャワーヘッド&ホース・トイレシャワー・電球など)の請求が多いです。 -
退去してからデポジットが返却されるまでの日数は?
ほとんどの物件が契約書で2ヶ月以内としています。これは、入居者が最後の月に使用した公共料金の請求書がオーナー側に届くまでに退去してから約1ヶ月半かかるためです。ただし、サービスアパートの場合は退去してから2週間以内に返却してくれるところも多いです。