タイ初となるアコーホテルズ系列の「TRIBE」がプロンポンにオープン! TRIBE Living Bangkok Sukhumvit 39
フランスを本拠とする世界有数のホテルチェーンであるアコーホテルズ。ソフィテルやプルマン、メルキュール、アイビスなどタイでもたくさんのブランドを展開していますが、プロンポンエリアにタイ初となる「TRIBE」ブランドのホテル&サービスアパートをオープンしました。
TRIBEは2017年にオーストラリアのパースに誕生した、“大胆なデザイン”が特徴というデザイン重視のホテルです。
一体、バンコクのTRIBEはどんなデザインなのでしょうか?
今回は2ベッドルームをご覧いただきましょう!
TRIBE Living Bangkok Sukhumvit 39の概要
- 名称:TRIBE Living Bangkok Sukhumvit 39(トライブ リビング バンコク スクンビット39)
- 物件種別:サービスアパート
- 物件詳細:https://urbanland.co.th/detail/TRIBE_Living_Bangkok_Sukhumvit_39.php
- 竣工:2024年(元のアパートは1993年築)
- 総階数:25階建て
- 住所:スクンビット・ソイ39
- 最寄り駅:BTSプロンポン駅から車で5分
- ペット飼育:不可
- 家賃・戸数
スタジオルーム 28㎡ 50,000B~
1ベッドルーム 56㎡ 76,000B~
2ベッドルーム 58㎡ 79,000B~ - 家賃に含まれるもの:水道代(無制限)、電気代(無制限)、共有Wi-Fi、ケーブルTV(日本のTV8チャンネル)、掃除・リネン交換:週2回、駐車場1台分
TRIBE Living Bangkok Sukhumvit 39の周辺環境
プロンポン駅前の様子
TRIBE Living Bangkok Sukhumvit 39は、スクンビット・ソイ39の中程にあり、BTSプロンポン駅から1km弱の距離にあります。徒歩13分程度なので、涼しい乾季なら歩ける距離ですが、暑さの厳しい暑季に歩くのは無理でしょう。
プロンポン駅まではシャトルサービスが用意されていますので、ご安心ください。
物件周辺は住宅街ですが、レストランやコンビニも徒歩圏内にいくつかあります。プロンポン駅前に出れば、ショッピングモールが3つ(エムクオーティエ、エンポリアム、エムスフィア)あり、スーパーも日系のフジスーパーをはじめ、ビラマーケット、グルメマーケット、トップスなど、どこで買い物をするか迷うほど充実しています。
日本人向けのお店が集まるソイ39
またプロンポン駅前は日本人向けのショップが集まっていて、薬局、携帯電話ショップ、古本屋、マッサージなど、日本語だけで生活ができます。
ソイ39の1つだけネガティブな点を挙げると、それはスコールで冠水しやすいということ。スクンビットの中でも冠水しやすいソイとして知られており、雨季は注意が必要です。
そうは言っても冠水するのは一年で10回もなく、それほど深刻な問題ではありません。1年目は驚くかもしれませんが、2年目にはみなさん慣れていしまいます。
その他、プロンポンエリアについては下記の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひお読みください。
TRIBE Living Bangkok Sukhumvit 39の2ベッドルームを徹底紹介!
今回ご紹介するのは、最も広いタイプの2ベッドルーム(58㎡)のお部屋で家賃は79,000B。単身またはご夫婦におすすめの間取りです。
さぁ、それでは今回もタイ・バンコクでお部屋探しの際に、注意すべきこと8選!のチェックポイントに従って、TRIBE Living Bangkok Sukhumvit 39の2ベッドルームを見ていきましょう!
リビング
玄関のドアを開けると目の前にリビング&ダイニングが広がります。
オレンジ、イエロー、ブラックを差し色に使った大胆な配色は、さすがTRIBEといったところでしょうか。
万人受けよりも刺さる人には刺さるデザイン。そう思いますが、こんなおしゃれな部屋に住める機会はなかなかありませんよね。
正方形の間取りなのでリビングスペースは十分な広さが確保されています。元の物件が1993年築ということもあり、天井は最近の物件よりも低く感じますが、それでも2.5m近くはありますので圧迫感を感じるほどではありません。
- 天井高は十分か
→2.5m前後あります。
- 方角・採光は良いか
→リビングに窓はありません。奥にあるセカンドベッドルームには北向きに窓があります。
- ソファとテレビの高さはちょうどいいか
→テレビの位置は高めです。
バルコニー
バルコニーはなく、網戸もありません。
キッチン
キッチンはリビングとガラス戸で仕切られた半独立型。I字カウンターでコンパクトなサイズです。
キッチンに乾燥機能付きの洗濯機が設置されています。
ホテル系サービスアパートということで、食器や調理器具はもちろん、ネスプレッソマシンにネスプレッソのカプセル、飲料水ボトルも無料で利用できます。
調理器具
食器やカトラリーは2人分揃っています。
- シンクの大きさと深さ
→深めのシングルシンクで大きさも申し分ありません。
- 食器棚や戸棚の高さが女性でも使いやすいか
→誰でも使いやすい高さです。
- ダクトの排気は外に出ているか
→外に出ています。
- キッチンからダイニングテーブルに料理を運ぶ動線は良いか
→キッチンの真横にダイニングテーブルがあります。
- 調理スペースは確保されているか
→広くはありませんが確保されています。
- コンロの数
→電気2口です。
マスターベッドルーム
マスターバスルームはお部屋の中央にキングサイズベッドが置かれています。ベッドは柔らかく高級感があります。
ベッド下に収納スペースがあるのは嬉しいポイントです。
ベッドの両サイドにはコンセントがあり、それぞれUSBタイプAだけでなく、タイプCも充電可能です。タイプCに対応したコンセントがある物件は少なく、これは特筆すべきポイントと言えるでしょう。
クローゼットにはセーフティボックス、アイロン、アイロン台が備え付けです。
- 収納は十分か
→クローゼットが1つあります。単身なら問題ないですが、ご夫婦には物足りません。
- マットレスの硬さ
→柔らかめです。
バスルーム
バスルームはセカンドベッドルームと共有です。洗面室が広々していて、いいですね。モノトーンのデザインも洗練されています。
大きな窓からの景色もGood!
お風呂はバスタブの横に洗い場がある日本式。シャワーブースがあるよりも洗い場があるほうが日本人には使い勝手がいいですよね。
バスタブも大きく、快適にバスタイムが過ごせそうです。大理石調のタイルがおしゃれですね。
ヘアドライヤーが備え付けなのも嬉しいですね。
- バスタブはあるか
→あります。
- シャワーブースは独立しているか
→シャワーブースではなく日本式洗い場です。
- シャワーの水圧
→普通です。
- お湯が出るか
→お湯も問題ありません。
- ヒーターは電気式か、ボイラー式か
→電気式です。
- トイレはウォシュレット付きか
→ウォシュレットではなくタイ式のウォーターガンです。ウォシュレットを取り付けたい方はご相談下さい。
セカンドベッドルーム
セカンドベッドルームにはシングルベッドが置かれています。北側に大きな窓があり、開放感があります。
仕事部屋や書斎として活用できそうですね。
もちろんクローゼットもあります。
家具・家電、インテリア
ご覧いただいたとおり、インテリアは暖色系とモノトーンを基調とした大胆な配色。万人受けするものではないかもしれませんが、こんなおしゃれな部屋に住みたい!という人にはドンピシャの物件です。
ホテル系サービスアパートなので、設備は完璧に揃っています。トランク1つですぐに生活をスタートできることも大きな魅力でしょう。
- 生活に最低限必要な家具・家電があるか
→ソファ、ダイニングテーブル、クローゼット、テレビ、テレビ台、冷蔵庫、電子レンジ、固定電話、洗濯乾燥機、エアコン、アイロン、アイロン台、セーフティボックス、ヘアドライヤー、空気清浄機など、生活に必要な設備は揃っています。
お部屋の紹介は以上、続いてファシリティを見に行きましょう!
プール
プールは5階の屋外にあります。ご覧のとおり、めちゃくちゃおしゃれでリゾート感も抜群です。
デイリーの宿泊客もいるため、ハイシーズンは混みあうかもしれませんが、取材時はほぼ独り占めでした。
プールサイドにはバーもあり、アルコールも注文可能です。
5階の屋外の一角に喫煙所があります。館内はすべて禁煙なので、喫煙はここでのみ可能となっています。
レストラン
プールと同じ5階にはレストランがあります。朝食会場でもありますが、とてもおしゃれなレストランですよね。もちろんカフェとして利用することもできます。
フィットネスジム
ジムは6階にあります。有酸素系からウェイト系までフィットネスクラブ並みにマシンが充実しています。
ガラス張りで眺望もよく、気持ちよくエクササイズができそうですね。
子供の遊び場
子供の遊び場はありません。
温泉&サウナ
6階には温泉とサウナがあります。ここはスクンビット31にある「湯元 YUMOTO SPA」の新店舗となっていて、大きな内風呂とドライサウナが男女別に用意されています。
仕事帰りや休日に自宅で温泉とサウナが楽しめるのは、もう最高ですね!日本以上に日本らしい生活ができそうです。
シャトルサービス
取材時にはまだ運行前でしたが、BTSプロンポン駅までのシャトルサービスの運行が予定されています。
- 運行エリア:BTSプロンポン駅
- 運行時間:8時〜19時(1時間毎)
以上、アコーホテルズ系列のTRIBE Living Bangkok Sukhumvit 39の2ベッドルームをご紹介しました。
アコーホテルズのファンだけでなく、プロンポンエリアでホテル系サービスアパートをお探しの方は、ぜひお問い合わせください。