これぞバンコクという絶景を独り占め! チャオプラヤー川沿いに立つ地上70階の超高層コンドミニアム「The River」
バンコク市内を雄大に流れる母なる川、チャオプラヤー川。
三大寺院をはじめとしたバンコク屈指の観光名所やリバーサイドの絶景レストラン、タイを代表する5つ星ホテルが立ち並び、チャオプラヤー川沿いは今も昔もバンコクの魅力を凝縮したエリアです。
旅行者なら必ず訪れるリバーサイドエリアですが、在住者には意外と縁遠い場所ではないでしょうか。
バンコクに赴任したばかりのころに観光したきり、川沿いには足を運んでいないという方も少なくないと思います。
私たち在住者にとって、川沿いは「非日常」を感じられる場所。
たまに足を運び、雄大なチャオプラヤー川を目にすると、「やっぱり、これぞバンコク!」と感じさせられますよね。
バンコクに暮らしているなら、一度はそんな「ザ・バンコク」な風景を日常に感じてみたいとは思いませんか?
感じてみたいですよね?
感じましょう!
ということで、今回はチャオプラヤー川沿いに立つ賃貸物件の中でも屈指の高さと立地を誇る「The River」をご紹介します。
The Riverの概要
- 名称:The River
- 物件詳細:作成中
- 竣工:2012年
- 総階数:地上70階
- 住所:ジャルンナコン・ソイ14/1
- 最寄り駅:BTSサパーンタクシンまで専用ボートで1分、BTSクルントンブリー駅まで徒歩10分
- 家賃・戸数
1ベッドルーム 56〜69㎡ 35,000〜65,000B
2ベッドルーム 78〜137㎡ 45,000〜90,000B
3ベッドルーム 149〜231㎡ 70,000〜200,000B
The Riverの周辺環境
専用ボートでサパーンタクシン駅へ
The Riverは、タクシン橋をトンブリー側(チャオプラヤー川西岸)に渡ったすぐ右手に立地しています。
後ほど詳しくご説明しますが、The RiverにはBTSサパーンタクシン駅までの専用ボートが用意されており、ボートに乗ればサパーンタクシン駅まではわずか1分で到着します。
徒歩圏内にあるBTSの最寄り駅はクルントンブリー駅。クルントンブリー駅周辺は近年、開発が急ピッチで進んでいます。高層コンドミニアムが林立し、日系飲食店も入居するコミュニティモールがいくつもオープンしています。
同じ敷地内にある「VUE」
The Riverにも24時間営業のスーパー「マックスバリュ」が入居するコミュニティモール「VUE」が併設されていますので、ちょっとした食事や買物に不便はありません。
来年には徒歩5分ほどの場所に、チャオプラヤー川沿いの一大商業施設「ICON SIAM(アイコンサイアム)」がオープンします。
ICON SIAMには高島屋の出店が予定されていますので、このエリアも今以上に日本人が暮らしやすくなることは間違いないでしょう。
写真中央の白い建物がICON SIAM
The Riverの3ベッドルームを徹底紹介!
The Riverは、南(70階建てのコンドミニアム)と北(40階建てのサービスアパート)の2つの棟があります。
今回ご紹介するのは、南棟(コンドミニアム)の38階に位置する広さ230㎡の3ベッドルームで家賃140,000Bのお部屋。5〜6人家族まで対応可能な間取りです。
さぁそれでは今回も、タイ・バンコクでお部屋探しの際に、注意すべきこと8選!のチェックポイントに従って、The Riverの3ベッドルームを見ていきましょう!
リビング
バルコニー越しにチャオプラヤー川が広がる爽快感抜群のリビングです。
広さも申し分なく、調度品からも富裕層の香りがそこはかとなく漂ってきます。
- 天井高は十分か
→2.7mほどあり、一般的なコンドミニアムよりも少し高めです。
- 方角・採光は良いか
→バルコニーが南向きにあるため採光は申し分ありません。
- ソファとテレビの高さはちょうどいいか
→ほんの少し高く感じますが気になるほどではありません。
バルコニー
チャオプラヤー川沿いに住むならお部屋から川が見えなければ意味がありませんよね。ここはThe River内でも有数の眺望を誇る川に面した南側の角部屋だけあり、バルコニーからはこの絶景!
取材で訪れた際もあまりの絶景にしばし言葉を失いました。長年バンコクに住んでいても、この景色はグッと来るものがあります。本当に素晴らしい眺望です。
- 手すりの高さに注意
→大人の胸ほどの高さがあります。
- 網戸はあるか
→網戸はありません。取り付けたい場合はご相談ください。
キッチン
アイランドカウンターがついたI型のキッチン。冷蔵庫と食洗機はビルトインタイプで生活感を感じさせないスタイリッシュなデザインです。
- シンクの大きさと深さ
→深めのシンクがひとつあります。
- 食器棚や戸棚の高さが女性でも使いやすいか
→誰でも使いやすい高さです。
- ダクトの排気は外に出ているか
→外に出ています。
- キッチンからダイニングテーブルに料理を運ぶ動線は良いか
→カウンターの目の前がダイニングテーブルです。
- 調理スペースは確保されているか
→十分に確保されています。
- コンロの数
→電気4口です。
キッチン&ダイニングからの眺望も文句なし
メインベッドルーム
メインベッドルームはコーナーに位置しているため、大きな二面の窓からチャオプラヤー川を見下ろす最高の眺望です。
正面にシャングリラホテル、その左手にはマンダリンオリエンタル、奥にはルブアアットステートタワー、真横にはペニンシュラホテル。まさにタイを代表する5つ星ホテルと肩を並べる、いやそれ以上の景観といえるでしょう。
夜にはライトアップされたディナークルーズボートがチャオプラヤー川を行き交う非日常な夜景も独り占めできてしまいます。
- 収納は十分か
→ウォークインクローゼットがありますので収納に不安はありません。
ウォークインクローゼット
- マットレスの硬さ
→程よい硬さです。
- 方角
→東と南側に窓がありますので、西日に悩まされることもありません。
最高の眺望ですね!
バスルーム
天井まで届く大きな窓の外にチャオプラヤー川を望む絶景のバスルーム。おしゃれな置型のバスタブがロマンチックな雰囲気を演出しています。
一度でいいからこんなお風呂に入ってみたいものですね。
- バスタブはあるか
→置き型のバスタブです。
- シャワーブースは独立しているか
→独立しています。
- シャワーの水圧
→問題ありません。
- お湯が出るか
→お湯も問題ありません。
- ヒーターは電気式か、ボイラー式か
→電気式です。お湯の使用量を気にする必要はありません。
- トイレはウォシュレット付きか
→ウォシュレットはありません。取り付けたい場合はご相談ください。
家具・家電、インテリア
コンドミニアムなので部屋ごとにインテリアは異なりますが、このお部屋のオーナーはアンティーク風のインテリアが好みのようです。
リビングには大きな壺や銅鑼が置かれ、重厚な雰囲気がありますが、それ以外のお部屋はセンスよくまとめられています。
- 生活に最低限必要な家具・家電があるか
→ソファ、ダイニングテーブル、クローゼット、テレビ、テレビ台、冷蔵庫、オーブン、電子レンジ、固定電話、洗濯乾燥機、食洗機、食器、エアコンなど、必要最低限の設備は揃っています。
プール
40階のプール
プールは40階(屋根付き)とチャオプラヤー川に面した5階(屋外)にあります。
40階のプールは、チャオプラヤー川を見下ろすパノラマビューが魅力。5階のプールは、川を目の前にした開放感とボートが行き交う非日常感の両方が味わえる魅力があります。
5階には川に面したプールのほかに50m級のプールも2つあり、観光客気分でプールを楽しむことができそうです。
川に面したプール(5階)
ガーデンプール(5階)
フィットネスジム
40階のジム
ジムも40階と5階の両方にあります。どちらも天井が高く、ガラス張りになっており、開放感抜群です。有料のフィットネスクラブに通う必要はないほどマシンも充実しています。
5階屋外にバスケットボールやセパタクローができるコートあり
子供の遊び場
ありません。
シャトルサービス
車やトゥクトゥクでのシャトルサービスはありませんが、BTSサパーンタクシン駅まで専用のシャトルボートが用意されています。
- 運行時間:毎日6時半〜21時45分まで。朝夕は15分毎、日中は30分毎の運行。
以上、The Riverの3ベッドルームをご紹介しました。
これまでバンコクで500件以上の物件を見てきましたが、これほど感動を覚えた物件ははじめてです。
スクンビットに比べると、日本人にとっては不便な面も多い川沿いエリアですが、それを補って余りある魅力があると改めて感じました。
チャオプラヤー川を見下ろすこのお部屋で、あなたのバンコク生活を一生の思い出に残るものにしてみませんか?