ソイ49のアパート「The Pearl 49」が全面改装を終え、バンコクNo.1の子供の遊び場が誕生!
スクンビット・ソイ49の入口に「The Pearl 49」というアパートがあります。タワー1&2の二棟からなり、タワー1は2010年に全面改装済みでした。昨年10月にタワー2も全面改装が完了したと聞き、内見に行ってきたのですが、お世辞抜きに素晴らしい物件に生まれ変わっていました。
特徴は2つ。
北欧風のインテリアデザインとバンコクNo.1といえるほど充実した子供の遊び場です。
タワー2にはスタジオ〜3ベッドルームまでありますが、今回は最も多い間取りである2ベッドルームをご覧いただきましょう!
The Pearl 49の概要
- 名称:The Pearl 49(ザ パール 49)
- 物件詳細:https://urbanland.co.th/detail/The_Pearl_49.php
- 竣工:1993年(タワー1が2010年、タワー2が2020年に全面改装済み)
- 総階数:地上13階
- 住所:スクンビット・ソイ49
- 最寄り駅:BTSトンロー駅から徒歩5分。BTSプロンポン駅から徒歩9分。
- 家賃・戸数
スタジオ 47㎡ 58,000B(3戸)
1ベッドルーム 45㎡ 58,000B(7戸)
2ベッドルーム 70〜190㎡ 70,000〜80,000B(16戸)
3ベッドルーム 115〜210㎡ 90,000〜98,000B(8戸)
The Pearl 49の周辺環境
スクンビット・ソイ49(物件付近)
The Pearl 49はBTSトンロー駅から徒歩5分のスクンビット・ソイ49の入口に位置しています。
スクンビット・ソイ49といえば、スクンビットの中でも1、2を争うほど日本人が多く暮らすソイです。
そのため周辺には日本人向けのお店やサービスが多く、バンコクに初めて駐在する人にとっても安心して暮らせる環境が整っています。
サミティベート病院
日本人専用棟があるサミティベート病院、日本食材が豊富に揃うフジスーパー4号店、人気の日本食レストラン、子供向けの学習塾、美容院など、多種多様な日本人向けの商業施設がソイ49に集まり、日本人街を形成しています。
またソイ49はスクンビット通りの上り下りのどちらにも出られるのもメリットのひとつ。
ソイの中から西はアソーク、東はトンロー、北はペッブリー通りに抜けられますので、スクンビット通りの渋滞を回避することができます。車通勤の方にも便利な立地ですね。
その他、トンロー、プロンポンエリアについては下記の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひお読みください。
The Pearl 49の2ベッドルームを徹底紹介!
今回ご紹介するのは、全面改装が終わったばかりのタワー2の5階2ベッドルーム。広さは80㎡で家賃は80,000Bのお部屋です。ご夫婦と小さなお子様2までの最大4人家族まで対応できます。
さぁ、それでは今回もタイ・バンコクでお部屋探しの際に、注意すべきこと8選!のチェックポイントに従って、The Pearl 49の2ベッドルームを見ていきましょう!
リビング
玄関のドアを開けると右手にリビング、ダイニング、キッチンがあり、左手にベッドルームがある間取りです。北欧風を意識したインテリアコーディネートというだけあり、白や淡いグレーを基調に、木のぬくもりも感じられる気持ちのいい空間に仕上がっています。
広さ80㎡ということですが、個人的には100㎡くらいあってもおかしくないと感じるほど、広々とした印象を受けました。平米数以上の広さが感じられるのはインテリアや間取りのおかげかもしれません。
玄関には絵画が飾られています
下駄箱も大きめで◎
- 天井高は十分か
→2.7mほどあり十分な高さがあります。
- 方角・採光は良いか
→西向きにバルコニーがあり、午後からは陽光が射し込みます。
- ソファとテレビの高さはちょうどいいか
→ちょうどいい高さと距離感です。
バルコニー
西向きに広々としたバルコニーからはBTSの高架が目の前に迫ります。スクンビット通りとBTS高架がすぐそばということで騒音が気になるかと思いましたが、窓を締めている分には気になりませんでした。
バルコニーからの眺望
- 手すりの高さに注意
→大人の腹ほどの高さしかありませんので小さなお子様には注意が必要です。落下防止のネットを付けることもできますのでご相談ください。
- 網戸はあるか
→網戸付きです。
キッチン
キッチンは憧れのアイランド型です。贅沢な調理スペースと豊富な収納、大きなダブルシンクは使い勝手が良さそうです。
ひとつ残念なポイントはコンロが2口という点。家族向け物件で2口は少ないかなと感じます。
コンロが小さいのが残念…
- シンクの大きさと深さ
→大きくて深いダブルシンクです。
- 食器棚や戸棚の高さが女性でも使いやすいか
→収納は豊富ですが、棚の上段はかなり高く、椅子に乗らなければ届かない高さです。
- ダクトの排気は外に出ているか
→外に出ています。
- キッチンからダイニングテーブルに料理を運ぶ動線は良いか
→アイランドカウンターの目の前がダイニングテーブルです。
- 調理スペースは確保されているか
→十分なスペースがあります。
- コンロの数
→電気2口です。
メインベッドルーム
バルコニーに置かれたグリーンを通して射し込む木漏れ日が美しく、まるでモデルルームのようです。おそらくそれも計算してデザインされたのでしょう。
フローリングに敷かれたカラフルなラグもかわいらしく、タイの物件とは思えないほどセンスのいいベッドルームです。
木のぬくもりを感じるクローゼット
デスク周りもかわいらしい雰囲気
- 収納は十分か
→クローゼット2.5本分あり十分な収納スペースがあります。
- マットレスの硬さ
→硬めです。
- 方角
→東向きです。
バスルーム
この部屋で一番北欧風を感じるのがバスルームです。白いタイルに水回りはゴールド。これほどおしゃれなバスルームをこれまで見たことがあったでしょうか。
シャワーブースがなく、バスタブの中でシャワーを浴びなければならない点が残念ですが、このかわいさの前ではそれも許容範囲ですよね?(笑)
ウォーターガンもゴールドです
- バスタブはあるか
→あります。
- シャワーブースは独立しているか
→シャワーブースはありません。
- シャワーの水圧
→問題ありません。
- お湯が出るか
→お湯も問題ありません。
- ヒーターは電気式か、ボイラー式か
→ボイラー式です。
- トイレはウォシュレット付きか
→タイ式のウォーターガンです。ウォシュレットを取り付けたい方はご相談ください。
家具・家電、インテリア
北欧風のインテリアデザインで統一されたセンスのいいお部屋です。収納スペースも豊富で、デザインを追求するあまり使い勝手が犠牲になっていることもなく、リノベーションは大成功といえるでしょう。
座り心地のいいソファ
- 生活に最低限必要な家具・家電があるか
→ソファ、ダイニングテーブル、クローゼット、テレビ、テレビ台、冷蔵庫、電子レンジ、ケトル、固定電話、洗濯乾燥機、エアコンなど、最低限の設備は揃っています。
セカンドベッドルーム
セカンドベッドルームも優しい木漏れ日が射し込みます。
セカンドベッドルームのバスルームにもバスタブがあるのは特筆すべきポイントでしょう。
1ベッドルーム&3ベッドルームの写真
1ベッドルームのリビング
The Pearl 49のタワー2には、2ベッドルームのほかにスタジオ、1ベッドルーム、3ベッドルームもあります。2ベッドルーム以外をご希望の方も遠慮なくお問い合わせください。
3ベッドルームのリビング
プール
プールとジムはタワー1にあり、こちらは従来から変わりはありません。
プールは小さいながらもリゾート感があり、個人的に好みのデザインです。
フィットネスジム
ジムは決して広くはありませんが、マシンはひと通り揃っています。
子供の遊び場
今回のリノベーションの目玉ともいえるのが、子どもの遊び場です。
バンコクの物件ではこれまでジャングルジムや滑り台のような遊具が主流でしたが、この遊び場はご覧のとおり、たくさんのネット遊具が設置されています。
規模も大きく、有料でもおかしくないほどの充実ぶりです。
屋根付きの半屋外なので天候を気にせずお子様を遊ばせることができるのはありがたいですよね。
バンコクNo.1の子供の遊び場といって差し支えないでしょう!
シャトルサービス
物件前のシーロー、バイタク乗り場
トンロー、プロンポンの両駅に徒歩圏内ということもあり、シャトルサービスはありません。
物件の目の前にシーローとバイタク乗り場がありますので、近距離の移動に便利です。
以上、The Pearl 49の全面改装が終わったばかりのタワー2の2ベッドルームをご紹介しました。
ソイ49の入口という抜群の立地に北欧風のおしゃれな部屋づくり、そしてバンコクNo.1の子供の遊び場を備えているだけあり、家賃は安くはありませんが、それだけの価値はあると感じました。
バンコクはこれから4月の新年度に向けて引っ越しの繁忙期を迎えます。いい部屋から予約が埋まってしまいますので、内見をご希望の方はお早めにお問い合わせください。