あのケンピンスキーの最新ホテルに長期滞在向けレジデンスがオープン! Sindhorn Kempinski Hotel Bangkok
昨年、タイで2つ目となるホテル「Sindhorn Kempinski Hotel Bangkok」をランスアン通りにオープンしたケンピンスキー。
ロビーラウンジでのアフターヌーンティも人気
コロナ禍でのオープンながら、あのケンピンスキーの最新ホテルということで、大きな話題となりました。
実はこのホテル、長期滞在向けのお部屋も用意されているのはご存知でしょうか?
今回はSindhorn Kempinski Hotel Bangkokの長期滞在向けの1ベッドルームをご紹介します!
Sindhorn Kempinski Hotel Bangkokの概要
- 名称:Sindhorn Kempinski Hotel Bangkok(シンドーンケンピンスキーホテルバンコク)
- 物件詳細:https://urbanland.co.th/detail/Sindhorn_Kempinski_Hotel_Bangkok.php
- 竣工:2020年
- 総階数:地上20階建て
- 住所:ランスアン通り
- 最寄り駅:BTSチットロム駅から徒歩10分
- 家賃・戸数
1ベッドルーム 66〜94㎡ 135,000〜170,000B(82戸)
2ベッドルーム 115〜147㎡ 175,000〜195,000B(34戸)
3ベッドルーム 270〜316㎡ 750,000B〜(7戸) - 家賃に含まれるもの:掃除(毎日)、リネン交換(週2回)、電気水道代(上限なし)、インターネット(シェアwifi)、ケーブルテレビ
Sindhorn Kempinski Hotel Bangkokの周辺環境
Sindhorn Kempinski Hotel BangkokはBTSチットロム駅から徒歩10分のランスアン通り沿いに位置しています。ランスアン通りの南側一帯を開発しているプロジェクト「Sindhorn Village」の1つであり、昨年、ご紹介したKimpton Maa Lai Bangkokと隣接しています。
敷地内には、高級レストランやカフェ、スーパーマーケットのVillaマーケットなどが入居するモール「Velaa」もあり、食事や買物に便利です。
高層ビルが立ち並ぶチットロム・プルンチット地区
ランスアン通りは都心中の都心ともいえる場所にあり、オフィス街であるシーロム・サトーンやプルンチット、ショッピング街であるサイアムにも車ですぐ。また、バンコクのオアシスこと「ルンピニー公園」は徒歩圏内というすべてが揃った住環境です。
ルンピニー公園
1点ご注意いただきたいのが、このエリアは日本人学校のバスのサービスエリア外になります。日本人学校に通学させる必要がない方や日本人が多すぎるスクンビットエリアから少し離れたところに住みたい、職住近接した都心のライフスタイルを送りたい、という方におすすめの環境です。
その他、チットロム&プルンチットエリアについては下記の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひお読みください。
Sindhorn Kempinski Hotel Bangkokの1ベッドルームを徹底紹介!
今回ご紹介するのは、広さ76㎡の1ベッドルームで家賃135,000B。単身またはご夫婦におすすめの間取りです。
さぁ、それでは今回もタイ・バンコクでお部屋探しの際に、注意すべきこと8選!のチェックポイントに従って、Sindhorn Kempinski Hotel Bangkokの1ベッドルームを見ていきましょう!
リビング
ホテルのロビーはラグジュアリーなモダン建築という雰囲気ですが、お部屋は気品とぬくもりを兼ね備えた上質な空間に仕上がっていました。さすがはケンピンスキーです。
ナチュラルな配色の家具にビビッドなクッションがいいアクセントになっています。
そしてSindhorn Kempinski Hotel Bangkokの客室の最大の特徴は、バンコクの第一級王室寺院のひとつに数えられるワット・ラチャボピットの装飾をイメージしてインテリアがコーディネートされていることです。
壁にはワット・ラチャボピットの本堂や柱の装飾の写真が飾られています。
絨毯や壁に描かれた模様もワット・ラチャボピットの装飾をイメージして特注で作られたもの。
タイに5つ星ホテルは数あれど、寺院のデザインにインスパイアされたホテルはここだけではないでしょうか。
- 天井高は十分か
→3m弱の天井高があります。
- 方角・採光は良いか
→東向きにバルコニーがあります。
- ソファとテレビの高さはちょうどいいか
→ちょうどいい高さです。
バルコニー
真東に向いたバルコニーからは眼下に緑あふれるオランダ大使館の敷地が広がり、正面にはスクンビット方面の高層ビル群まで見渡すことができます。
ホテルらしくバルコニーにはテーブルとチェア2脚が置かれ、くつろげるようになっています。
窓は遮音性が高いものを採用。締めると外の音は聞こえません。
- 手すりの高さに注意
→大人の腹ほどの高さです。小さなお子様にはご注意ください。
- 網戸はあるか
→網戸はありません。
キッチン
L字型のオープンキッチンです。ホテルのキッチンなので簡易的なものかと思いきや、調理スペースは広く、コンロもIH4口。高級コンドミニアムと遜色ない設備です。
食器、調理器具、カラトリーなどはすべて完備。オーブン、トースター、ネスプレッソマシンもありますので、追加で買い揃える必要はなさそうです。
トースターとネスプレッソマシン
- シンクの大きさと深さ
→幅広で深さも十分なシングルシンクです。
- 食器棚や戸棚の高さが女性でも使いやすいか
→使いやすい高さです。
- ダクトの排気は外に出ているか
→外に出ています。
- キッチンからダイニングテーブルに料理を運ぶ動線は良いか
→キッチンの目の前にダイニングテーブルがあります。
- 調理スペースは確保されているか
→十分に確保されています。
- コンロの数
→IH4口です。
メインベッドルーム
ベッドルームもリビングと同じくワット・ラチャボピットにインスパイアされた特注の壁紙と絨毯が使われています。
広さも申し分なく、ビジネスデスク、ドレッサー、ソファがゆとりある間隔で配置されています。
ビジネスデスク
ドレッサー
思えばベッドルームにソファがあるお部屋は珍しいですね。このあたりもさすがは5つ星ホテルだと感じるポイントです。
窓側からの眺め
ウォークインクローゼット
- 収納は十分か
→ウォークインクローゼットはご夫婦2人分にも対応できる収納力があります。
- マットレスの硬さ
→柔らかめです。
- 方角
→東向きです。
バスルーム
お待ちかねのバスルームも期待に違わぬ素晴らしさ!ここにもワット・ラチャボピットに描かれている壁画の写真が飾られています。
真っ白な大理石にカラフルな壁画が映えてますね!
バスタブも大きく、高身長の方でも足を伸ばして快適に入浴できるでしょう。
シャワーブース
トイレもバスルームから独立しています。
- バスタブはあるか
→あります。
- シャワーブースは独立しているか
→独立しています。
- シャワーの水圧
→問題ありません。
- お湯が出るか
→お湯も問題ありません。
- ヒーターは電気式か、ボイラー式か
→電気式です。
- トイレはウォシュレット付きか
→ウォシュレットではありません。取り付けたい方はご相談ください。
家具・家電、インテリア
インテリアはラグジュアリーでありながら、温かみもあり、我が家のように落ち着けはずです。
家具家電、調理器具、食器、カラトリーなど、生活に必要な設備はほぼ揃っていますし、いずれも高品質なものが使われています。
アートやオブジェも設置されています。
- 生活に最低限必要な家具・家電があるか
→ソファ、ダイニングテーブル、クローゼット、テレビ、テレビ台、冷蔵庫、オーブンレンジ、食器、調理器具、カラトリー、ネスプレッソマシン、トースター、固定電話、洗濯乾燥機、エアコン、体重計など、必要な設備は揃っています。
3ベッドルームも空室あり
プール
プールは9階の中庭のようなエリアにあります。屋根付きの半屋外ですので天気を気にせずプールを利用できるのは嬉しいですね。
プールがある中庭
フィットネスジム
ジムはフィットネスクラブ並みに設備が整っています。
バーチャルサイクリングのルームもあります。
ヨガルームも広々としています。
子供の遊び場
子供の遊び場はありません。
レストラン、バー、アフターヌーンティ
ロビーラウンジ
ロビー階にはバーやレストランが入居し、ロビーラウンジではアフターヌーンティが楽しめます。
シガーも楽しめるバー
シャトルサービス
シャトルサービスが下記の通り運営されています。
- 利用可能時間:7時〜19時の間、30分間隔
- 利用可能エリア:BTSチットロム駅、MRTルンピニー駅ほか近隣デパートなど
以上、Sindhorn Kempinski Hotel Bangkokの1ベッドルームをご紹介しました。
さすがタイ最高峰のホテルだけあり、お部屋も設備もサービスも超一流という雰囲気を感じました。
家賃135,000Bと決して安くはありませんが、ご予算が合う方にはぜひおすすめしたい物件です。