トンローの5つ星サービスアパート「MUU Bangkok Hotel」徹底内見レポート!
今回は、トンロー通り沿いにある5つ星ホテル系のサービスアパート「MUU Bangkok Hotel」をご紹介します。
このMUU Bangkok Hotel、パン・パシフィックブランドで2009年にオープンし、その後、アキーラ・トンロー・バンコクとなり、2022年12月にMUU Bangkok Hotelとしてリブランドしました。
パン・パシフィック時代からずっと日本人に愛されてきた当物件、MUU Bangkok Hotelになってからご紹介するのは今回が初めて。
1ベッドから3ベッドまでありますが、今回は1ベッドルームを内見してきました。
トンローでサービスアパートをお探しの方は、せひご覧ください!
MUU Bangkok Hotelの概要
- 名称:MUU Bangkok Hotel(ムー バンコク ホテル)
- 物件種別:ホテル型サービスアパート
- 物件詳細:https://urbanland.co.th/detail/MUU_Bangkok_Hotel.php
- 竣工:2009年
- 総階数:15階
- 住所:トンロー・ソイ8(スクンビット・ソイ55)
- 最寄り駅:BTSトンロー駅から車で3分(900m)
- ペット飼育:不可
- 家賃・戸数
1ベッドルーム 52〜61㎡ 75,000〜80,000B(17戸)
2ベッドルーム 103〜178㎡ 115,000〜170,000B(21戸)
3ベッドルーム 169㎡ 185,000B(2戸) - 家賃に含まれるもの:掃除(週5回)、リネン交換(週2回)、電気代、水道代、共有Wi-Fi、ケーブルテレビ(日本のTV6局)、駐車場1台分、シャトルサービス
- 有料オプション:朝食ブッフェ(766B/回 or 13,500B/月)、ランドリー(洗濯機は完備)
MUU Bangkok Hotelの周辺環境
日本食店が並ぶトンロー
MUU Bangkok Hotelは、最寄り駅であるBTSトンロー駅から徒歩約10分(900m)のトンロー・ソイ8にあります。トンロー通り沿いに位置しており、高級ホテルや高層コンドミニアムが周囲に多く立ち並ぶ環境です。
トンロー通りはスクンビットエリアの高級住宅街であり、繁華街でもあります。通り一帯にはレストラン、カフェ、バーなどたくさんの飲食店がしのぎを削っています。
レストランで一番存在感があるのは日本食です。日本人駐在員だけでなく、欧米人やタイ人富裕層をターゲットにした高級店が多いですが、リーズナブルな居酒屋もあったりします。
エイトトンローのフードランド
MUU Bangkok Hotelは、エイトトンローというモールが併設されており、地下には24時間営業の高級スーパー「フードランド」や小籠包が人気の鼎泰豊など、バラエティに富んだテナントが入居しています。
トンローエリアには日本人向けの美容室や学習塾も多数あり、家族連れにも暮らしやすい環境が整っています。治安も良好ですが、朝夕の時間帯は交通渋滞が起きやすいため、通勤や移動の際は時間調整が必要になることもあるでしょう。
その他、トンローエリアについては下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひお読みください。
MUU Bangkok Hotelの1ベッドルームを徹底紹介!
今回ご紹介するのは、13階の広さ61㎡の1ベッドルームで、家賃は80,000B。単身またはご夫婦まで対応できる間取りです。
さぁそれでは今回も、タイ・バンコクでお部屋探しの際に、注意すべきこと8選!のチェックポイントに従って、MUU Bangkok Hotelの1ベッドルームを見ていきましょう!
リビング&ダイニング
玄関を入ると、キッチン&ダイニング、リビング、ベッドルームと続く縦長の間取り。61㎡という1ベッドルームとしては贅沢な広さが嬉しいですね。
特筆すべきはその高い天井高。なんと3メートルほどもあり、かなり開放感を感じます。
リビングスペースには大型のソファとテレビが設置され、ご夫婦二人でも十分にリラックスして過ごせるような広さです。
部屋のインテリアは暖色系の色調で統一されており、高級感がありながらも落ち着いた雰囲気。壁にはアートが飾られ、重厚感も感じさせてくれます。
ダイニングテーブルは4人掛け。ゆったりと食事ができるのは嬉しいポイントです。
- 天井高は十分か
→3mほどの高さがあります。
- 方角・採光は良いか
→ベッドルームに南向きの窓があり、採光は問題ありません。
- ソファとテレビの高さはちょうどいいか
→ちょうどいい高さです。
バルコニー
ホテルなのでバルコニーはありません。
キッチン
キッチンはI型カウンターのオープンキッチン。決して広々とはいえないサイズですが、単身または夫婦暮らしであれば問題ないでしょう。
サービスアパートなので電子レンジやトースター、電気ケトルのほか、食器やカトラリー類、鍋やフライパンなどの調理器具を完備。引っ越してすぐに料理を始められます。
洗濯乾燥機もキッチンに設置されています。
- シンクの大きさと深さ
→シングルシンクです深さも十分ですが、大きな鍋は少し洗いづらいかもしれません。
- 食器棚や戸棚の高さが女性でも使いやすいか
→上段は少し高めです。
- ダクトの排気は外に出ているか
→外に出ています。
- キッチンからダイニングテーブルに料理を運ぶ動線は良いか
→キッチンの真横にダイニングテーブルがあります。
- 調理スペースは確保されているか
→広くはありませんが、確保されています。
- コンロの数
→電気2口です。
ベッドルーム
ベッドルームはダークブラウンの色調で統一され、リビングよりもさらに落ち着いたシックな雰囲気。
キングサイズのベッドは、パリッと糊が効いたシーツが敷かれていて、とても気持ちよく眠れそうです。さすがは5つ星ホテルのサービスアパートですね。これが自宅というのは羨ましすぎます。
ベッドの両サイドには電源コンセントがあり、スマホやスマートウォッチの充電にも便利です。
南向きに大きな窓があり、自然光がたっぷりと入る設計です。トンロー通りは交通量が多く、騒音が気になりますが、窓を締めておくと、騒音はほとんど気になりません。
クローゼットも3本分のスペースがあり、ご夫婦2人の荷物でも十分対応できる収納力。
また大きなデスクと座り心地のよいビジネスチェアが備えられているため、リモートワークやオンラインミーティングも問題なくこなせます。
- 収納は十分か
→十分な収納スペースがあります。
- マットレスの硬さ
→柔らかめです。
- 方角
→南向きに窓があります。
バスルーム
バスルームはバスタブがあり、シャワーブースはありません。
2009年築の物件ですが、水回りは清潔に保たれており、老朽感は一切感じられません。気持ち良いバスタイムが過ごせるでしょう。
シャンプーやボディソープなどのアメニティは備え付けですが、補充はありませんので、使い切ったらご自身でお好みのアメニティをお使いください。
バスタブは身長180cmの筆者でも足が届かないほどの大きさ。水圧も強くストレスフリーでシャワーを浴びられます。
- バスタブはあるか
→あります。
- シャワーブースは独立しているか
→シャワーブースはありません。
- シャワーの水圧
→かなり強めです。
- お湯が出るか
→お湯も問題ありません。
- ヒーターは電気式か、ボイラー式か
→電気式です。
- トイレはウォシュレット付きか
→ウォシュレットはなく、タイ式のウォーターガンです。ウォシュレットを取り付けたい方は、ご相談ください。
家具・家電、インテリア
さすがは5つ星ホテルと納得できるゆったりとした広さ、重厚感のあるインテリア、高品質なサービス、そして管理状態。すべてハイクオリティです。
有名な大手ホテルチェーンに勝るとも劣らない素晴らしいお部屋といえるでしょう。
- 生活に最低限必要な家具・家電があるか
→ソファ、ダイニングテーブル、クローゼット、テレビ、テレビ台、冷蔵庫、電子レンジ、固定電話、洗濯乾燥機、食洗機、エアコン、食器、調理器具、カトラリー、セイフティボックス、ヘアドライヤーなど、必要な設備はほぼ揃っています。
お部屋の紹介は以上、続いてファシリティを見てみましょう!
プール
プールは屋上にあり、大人でも本格的にスイミングができるほどの大きさがあります。
ジャクジーやデッキチェアもたくさんあり、のんびりと過ごすこともでき、リゾート気分を満喫できます。
フィットネスジム
ジムは有酸素系からウェイト系までマシンも充実しています。このあたりもさすが5つ星ホテルといった設備です。
サウナ
一人用ですが、ドライサウナがあります。
朝食ブッフェ
有料オプションですが、朝食ブッフェが用意されています。
- 料金:766B/回 or 13,500B/月
子供の遊び場
子どもの遊び場はありません。
シャトルサービス
アルファードのようなワンボックスカーでのシャトルサービスがあります。
- 運行エリア:BTSトンロー駅、エムクオーティエ(BTSプロンポン駅)
- 運行時間:平日 7:00-20:00 土日祝日 9:00-20:00
詳細は上記画像をご確認ください。
以上、MUU Bangkok Hotelの1ベッドルームをご紹介しました。
欧米の大手ホテルチェーンのサービスアパートもいいですが、タイ資本のこちらのサービスアパートもそれらに勝るとも劣らないクオリティで、自信を持っておすすめできます。
トンローでサービスアパートをお探しの方は、ぜひお問い合わせください。