あのホテルニッコーがアマタシティチョンブリ工業団地内に「HOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURI」をオープン!
今回はホテルニッコーがアマタシティチョンブリ工業団地内にオープンしたHOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURIをご紹介します。
アマタシティチョンブリ工業団地といえば、世界最大の日系企業の集積地。どんなホテルになるのか、開業準備段階からとても楽しみにしていました。
HOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURIは、今年4月1日から長期滞在向けに限定してソフトオープン中。短期滞在向けのホテル営業とレストラン営業のスタートは6月を予定しています。
早速内見に行ってきましたが、想像を遥かに超えるファシリティの素晴らしさに感動しました。
アマタシティチョンブリ工業団地で働いている方は、ぜひ最後までご覧ください!
HOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURIの概要
- 名称:HOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURI(ホテルニッコー アマタシティ チョンブリー)
- 物件詳細:作成中
- 竣工:2022年
- 総階数:地上13階建て
- 住所:アマタシティチョンブリ工業団地内
- 最寄り駅:なし
- 家賃・戸数:全220戸のうち下記24戸が長期契約用に対応しています。
■スタンダードコンド 64㎡ 35,000B(税サ込)(9戸)
※洗濯機あり、キッチン無し、喫煙ルームあり
■デラックスコンド 64㎡ 45,000B(税サ込)(10戸)
※洗濯機あり、キッチン(2口IH、冷蔵庫、シンク、換気扇)あり、喫煙ルームあり
■レジデンススイート 64㎡ 60,000B(税サ込)(5戸)
※高層階のスイートルーム、洗濯機あり、キッチンあり、コーヒーマシンあり、喫煙ルームあり - 家賃に含まれるもの:水道光熱費、Wi-Fi、クリーニング週3回、1日1Lの飲料水、日本語テレビ(NHK・WOWWOW・民放5局)、ティッシュ・トイレットペーパー・シャンプー・コンディショナー・ボディソープの無料補充。
HOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURIの周辺環境
HOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURIは、アマタシティチョンブリ工業団地内にあり、バンコク市内中心部から約60km、車で約1時間の距離に位置しています。
アマタシティチョンブリ工業団地は自動車関連製造業などを中心に450社の日系企業が進出する世界最大の日系企業の集積地。バンコクから1〜1.5時間ほどかけて毎日通勤する方も多いですが、通勤時間を短縮したいという理由でHOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURIに引っ越してくる人も増えています。
物件は工業団地内ということもあり、徒歩で生活するというよりは自転車や車での移動がメイン。コンビニは無料貸し出しの自転車で、外食は車でという生活パターンになりそうです。
居酒屋や日本食レストランは車で10分程度のところに数軒あり、日本人経営のお店も少なくありません。
買い物はチョンブリー市街中心部にあるセントラルデパートチョンブリー店まで車で20分程度、さらに南下しタイ第二の日本人街であるシラチャーまでは40分ほどです。
土日にはバンコクまでの無料シャトルサービスもありますので、平日は仕事、週末はバンコクかシラチャ、パタヤという生活も楽しそうですね。
HOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURIのレジデンススイート(1ベッドルーム)を徹底紹介!
今回ご紹介するのは、長期滞在用のお部屋としては最も大きな間取りとなるレジデンススイート。広さ64㎡の1ベッドルームで家賃は60,000B。ゆったりと暮らしたい単身者におすすめの間取りです。
さぁそれでは今回も、タイ・バンコクでお部屋探しの際に、注意すべきこと8選!のチェックポイントに従って、HOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURIのレジデンススイートを見ていきましょう!
リビング
玄関を開けるとまず左手にウォークインクローゼット、右手にコーヒーマシンなどが置かれたミニバーがあります。そこからスライドを開けると正面にリビング、左手にキッチン、ベッドルームという間取りです。
ミニバー
ウォークインクローゼット
お部屋の第一印象は日本の秋を彷彿とさせるオータムカラーで落ち着いた雰囲気の中に高級感を感じられます。ブラウンを基調としたカラーでまとめられており、日本人ならホッとやすらぐ空間でしょう。
さすがは日系ホテルというデザインです。
バルコニーはありませんが、高い天井と大きな窓のおかげで採光も開放感も申し分ありません。
床はフローリングですが、ソファの下にはラグが敷かれ、よりリラックスできるお部屋に仕上がっています。
窓際にはワーキングデスクとスタンド照明もあり、リモートワーク対応もバッチですね。
- 天井高は十分か
→3m近い天井高があります。
- 方角・採光は良いか
→西向きですが窓が大きいため午前中も明るいお部屋です。
- ソファとテレビの高さはちょうどいいか
→テレビの位置が少し高めです
バルコニー
バルコニーはありませんが、窓の一部は開閉可能になっています。西向きのお部屋からの眺望は特筆すべきものはありませんが、遮るものはないため見晴らしは良好です。
キッチン
キッチンはI型のオープンキッチンです。決して広くはありませんが、単身で一品二品作る程度であれば問題ないでしょう。
食器、調理器具、カトラリーは付いていますが、炊飯器はご自身で購入する必要があります。
- シンクの大きさと深さ
→鍋が洗える程度の大きさのシングルシンクです。
- 食器棚や戸棚の高さが女性でも使いやすいか
→収納はすべてシンクの下にあります。
- ダクトの排気は外に出ているか
→外に出ています。
- キッチンからダイニングテーブルに料理を運ぶ動線は良いか
→キッチンとダイニングテーブルはすぐ近くです。
- 調理スペースは確保されているか
→狭いながらも確保されています。
- コンロの数
→IH2口です。
ベッドルーム
ベッドルームもリビングと同じくらいの広さがあり、リビング同様オータムカラーで落ち着いた空間です。
大型テレビと収納棚があることも嬉しいポイントですが、なんとマッサージチェアまで置かれています。マッサージチェアがある部屋はスクンビッター史上初。ここで仕事の疲れを癒やしてほしいというホテルニッコー側の思いが伝わってきますね。
ベッドサイドには小さいながらも鏡が置かれたデスクがあります。コンセントは使い勝手のいいUSB充電可能なタイプです。
テレビ台兼収納棚
- 収納は十分か
→玄関のウォークインクローゼットとベッドルームの収納棚がありますので単身なら十分なサイズでしょう。
- マットレスの硬さ
→柔らかすぎず、硬すぎず、個人的にはちょうどいい硬さです。
- 方角
→西向きに大きな窓があり、採光に優れています。
バスルーム
バスルームはタイでは珍しくトイレとお風呂が分かれているタイプです。お風呂場はバスタブの横に洗い場がある日本式というだけでなく、座ってシャワーができるよう椅子まで置かれています。
洗い場がある物件は少なくありませんが、椅子まで置かれているのは初めて。ここでもホテルニッコー側の優しさが伝わってきます。
お風呂場はおしゃれなガラス張り。普通の壁とガラス張りだとやはり開放感が違うんですよね。
シャンプーやボディソープなどのアメニティは清掃時に補充してくれます。
洗面所もかなり広々としたつくりです。1ベッドルームのバスルームでここまで広々とした洗面所はスクンビットではめったに見かけません。
洗濯乾燥機は洗面所に置かれています。
- バスタブはあるか
→あります。
- シャワーブースは独立しているか
→バスタブの横に洗い場があります。
- シャワーの水圧
→問題ありません。
- お湯が出るか
→お湯も問題ありません。
- ヒーターは電気式か、ボイラー式か
→電気式です。
- トイレはウォシュレット付きか
→タイでは珍しいウォシュレット付きです。
家具・家電、インテリア
ホテルの長期滞在用のお部屋ということで、家具家電、調理器具だけでなく、コーヒーメーカーやアイロン、アイロン台、体重計など、設備面がサービスアパートと比べても充実しています。
- 生活に最低限必要な家具・家電があるか
→ソファ、ダイニングテーブル、クローゼット、テレビ、テレビ台、冷蔵庫、ケトル、電子レンジ、固定電話、洗濯乾燥機、エアコン、アイロン、アイロン台、体重計、金庫、バスローブ、調理器具、カトラリーなど、必要の設備はほぼ揃っています。
お部屋の紹介は以上。続いてはファシリティを見ていきましょう。
ファシリティは最上階の13階にまとめられています。
プール
プールはおしゃれなインフィニティプールで見晴らし抜群というだけでなく、プールサイドにはバーも併設されています。
西向きにありますので、ここで水平線に沈む夕日を眺めながら一杯楽しむことができるんです。
自宅にプール兼ルーフトップバーがあるなんて、日本ではあり得ない贅沢ですよね。日本どころかスクンビットでもルーフトップバーを持つ物件は数えるほどしかありません。
フィットネスジム
ジムも有料のフィットネスクラブ並に設備が充実しています。有酸素系はもちろんフリーウェイトや筋トレ系のマシンも豊富。ガチでトレーニングをしたい人でも満足できるジムです。
フリーウェイトも充実
大浴場
驚くべきことに大浴場もあります。お金を払ってでも入りに来たくなるほど清潔で広々とした大浴場で、これなら毎日でも使いたいですね。
サウナとスチームもあります。
ロッカールームも清潔感に溢れています。
ラウンジ
13階の室内にはマッサージチェアやソファが置かれたラウンジがあります。ここのマッサージチェアはお部屋に置かれたものよりも高級なタイプ。
大浴場でのお風呂上がりにここで夜景を眺めながらのマッサージ、最高ですね。スクンビットでは味わえない至福のひと時でしょう。
子供の遊び場
子供の遊び場はありません。
日本人スタッフが常駐で安心
HOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURI日本人スタッフが常駐。なにか起きたときに日本語で対応してもらえるのは安心ですよね。
自転車の無料貸し出しサービス
入居者には自転車の無料貸出サービスもあります。近くのコンビニなどに出かける際に利用する入居者が多いようです。
シャトルサービス
土日限定にはなりますが、バンコクまでの無料送迎サービスがあります。24時間前までに公式LINEで要予約。土曜の10時に出発して、日曜の17時に帰ってこられるので、バンコクでの買い出しなどに活用できますね。
- ホテル発 土日10時
- バンコク発(スクンビットエリア) 土日17時
レストラン
1階には大型の和食レストランが併設されています。朝食会場となるレストランだけでなく、鉄板焼きやおまかせなど、高級志向の接待・会食向けのレストランもあり、アマタシティチョンブリ工業団地の人気店になりそうな予感がします。
以上、HOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURIのレジデンススイート(1ベッドルーム)をご紹介しました。
お世辞抜きでお部屋もファシリティも素晴らしく完成度の高いホテルだと感じました。
アマタシティチョンブリ工業団地はバンコクのように飲食店や娯楽施設がいくらでもある環境ではありませんので、ファシリティの充実度がこのエリアでのお部屋選びの決め手になりそうな気がします。
その点では、HOTEL NIKKO AMATA CITY CHONBURIはベストな選択肢と言えるのではないでしょうか。
長期滞在用のお部屋は全24戸のみ。レジデンススイートも予約が入り始めていますので、興味がある方はお早めにお問い合わせください。